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2007/01/11

星空に浮かぶ満月と静かなコートに落ちるバスケットボール。(その1)

僕に足りないものはなんだろう…。
そんな事を考える事が最近増えている。
答えは簡単には出てこない。

こー考えていると。
僕はまるで。
出口の見えない。光の当たらない迷路。
に閉じ込められているような感覚に陥る。

先日。ある友人から贈り物が届いた。
学校から帰るとポストに入っていた水色の少し大きめの封筒。
すぐさまハサミを取り出し、僕はその封筒を開けた。
中に入っていたのは一冊の小さな本。
しかし、その小さな本には心を打つ言葉がたくさん書かれていた。
少なくとも。僕の心を満たすには十分だった。

本の最後には友人の直筆でメッセージが書かれてあった。
僕は声にならない声を出して泣いた。
僕の事を心配してくれて、僕の為に何かをしてくれる人がいる。
ただ。コレが一番嬉しかった。


クイズやなぞなぞには必ず答えというものが存在する。
Qができればすなわちそこに、Aができるのである。
では。
人生に答えはあるのだろうか。
人生の答えは?というQに、Aはあるのだろうか。
本を贈ってきてくれた友人に聞いてみた。

友人「死に際に、俺頑張ったなぁ↑って思える人生が一番だと思う」

と。返ってきた。

光の当たらないこの迷路に、少し明かりが灯ったようにも思えた。


しかし。
この迷路は、僕がどう動いていいのかさえ教えてくれない。
それ以前に。僕を動かそうともしなかった。
そして僕自身も。動こうとしなかったのである。
動こうとしなかったといったら。語弊があるかもしれない。
とにかく僕の身体は動かなかったのである。
動けなかったのか、それとも。動かなかったかは別として。


年明け前。2つの試験がうちの学科で行われた。
1つ目は37点満点の36点という、驚異的な成績を残した。
意気揚々と僕は2つ目の試験の結果を見に行った。

再試験該当者8名。(名簿の赤印)







またかよ…


コレが今。僕を苦しめているもの。
前期からの試験不合格科目。8科目。


昔から勉強は嫌いだった。
漢字練習帳を平仮名練習帳にしてみたり。
歴史のテストに芸能人の名前を書いてみたり。
嫌いな先生の試験問題は、白紙で出してみたり。
昔から勉強は嫌いだった。

でも短大に入って。専門の勉強をするのは嫌いではなかった。
好きでもなかったけど。
だから自分なりに頑張った。
頑張った結果が。コレである。


次は絶対受かってやる。


僕はタバコを吸う。
いつから吸うようになったのか。よく覚えていない。
高校時代から吸っていたような気もするし。
2007年に入ったつい最近吸い始めたような気もする。

タバコ

コイツを吸う時は。難しい事なんて考えない。
迷路から抜け出せるような気がするのである。
何も考える事もなく。ただ空を見る。
街のヒカリのせいで、星たちは全く見えない。
見えるのは綺麗な月のみ。

しかし結局はタバコの火は消えてしまうもので。
3分を過ぎてしまったウルトラマンが星へ帰っていくように。
僕もまた、光が当たらない迷路へ。戻ってしまうのである。
不安や心配などが多重に交差しあうあの迷路へ。


このままこの迷路で腐っちまうんだと思った。
むしろ。このままこの迷路で腐っちまえ。そう思った。

今の僕に将来なんてあるのか?
ないのなら…もう何も考えなくていいじゃないか。
僕に足りないものはいっぱいありすぎるんだ。


このままこの迷路で腐っちまうんだと思った。
でも。この迷路から抜け出したい。そうも思った。

今の僕には将来なんてないのかもしれない。
けど。明日。もしかしたら10日後。僕に将来が現れるかもしれない。
まだ見ぬ未来を知りたい。だから僕はこの迷路から抜け出したい。


誰か。僕をこの迷路から引っ張り出してください。
誰か。僕に光を与えてください。


もがけばもがくほど。この迷路の闇は深くなるだけであった。


僕はまた逃げるようにタバコに手を伸ばし、窓を開けて火を付けた。

ふと闇、夜空を見上げた。


今夜も綺麗な月が出ていた。



 
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